2012年12月26日

春グマ猟復活への動きにNO!を(2)

春グマ猟復活への動きにNO!を(1)」を補足します。

以前私は岩手県へ春グマの熊の胆ほどは大きくなっていないと思われる猟期以前の期間の駆除クマの部位役得について聴き取りをしたことがあります。以下に一部再掲しましょう。
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「役得を黙認する行政はNEXCOやJRを見習うべき(2)やはり」

ツキノワグマ駆除件数の著しい岩手県に駆除グマの処分等について質問しました。
御丁寧かつ御誠実に御回答くださりましたが、同県の場合もクマ「駆除」の動機はやはり熊の胆なのかと考えさせるような結果でした。
そもそも同県は駆除で捕殺したクマの固体については頭部や生殖器、そしてすべての内臓器官を県の環境保健研究センターへ学術調査のために供するように猟友会等には依頼をし続けてきているのです。もちろん依頼は個別事案ごとに出されております。
しかしながら、猟友会はその依頼を実質、無視していると言っても差し支えありますまい。というのは、岩手県では4月1日から現在に至るまでの丸5ヶ月間の中でツキノワグマの駆除件数は50件ありますが、そのうち環境保健研究センターへ上記部位が寄贈されたのは17件にしか及びません。しかも、その17件とて、何と、熊の胆はすべて抜き取られた後の寄贈なのです。
(略)
http://gentlethunder.sblo.jp/article/39318137.html
2010年06月29日
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これは2006年9月頃の聴き取り調査に基づくものですが、おそらくは黙認の姿勢は今も変わりますまい。現在、岩手県で熊の胆の役得が名実ともに禁止されているとは私は寡聞にして存じ上げません。
駆除クマの熊の胆でさえこういう状況が懸念される中、より付加価値の高い春季特別捕獲における熊の胆の位置づけが大きなものとなることは明白ではないでしょうか。同捕獲の動機は熊の胆にあることは紛れありますまい。
その結果、乱獲は促進され加えてセシウム熊の胆が時系列を越えて供給されることになることを当局は読み取らなければなりません。
あまつさえ被害を都合よく予察しての言いなりよろしくの環境行政が後世から糾弾されることは、九州等の絶滅地域の先例が如実に示していましょう。

いまだに時代遅れの「予防駆除」が2010年01月01日

※2013年1月1日後記
春グマ猟復活への動きにNO!を(3)
※2013年2月9日後記
春グマ猟復活凶行@岩手
※2013年6月2日後記
なぜ子グマまで射殺?花巻
posted by yutan at 00:00| 春グマ猟に物申す!