2017年09月23日

逃げグマを追うな!村上市(新潟県)

報道によると今月21日午後10時36分ごろ、村上市宮ノ下の国道7号にて軽自動車がクマと衝突しクマは道路を横断し、東の方向に走り去りましたが、車を運転していた男性にケガはなかったそうです。
また22日正午ごろ、この現場から5キロほど離れた村上市大関では、20センチほどのクマの足跡が10数個見つかったと届け出があり栗の実をクマに荒らされた形跡もあったといいます。
このニ事案を受け村上市役所と猟友会は畑の近くにクマを捕獲するための罠を仕掛けるなどしたそうです。
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市でクマの出没相次ぐ 車との事故も(新潟県)
(略)
村上市役所と猟友会は、畑の近くにクマを捕獲するための罠を仕掛けるとともに、周囲の住民にクマに注意するよう呼びかけている。

こちら[ 9/22 21:08 テレビ新潟]
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まず、午後10時36分ごろいうクマとの衝突事故の通報ですが、クマは現場にしばらく佇んだのではなく、すぐに逃げたものと思われますが、本当にクマだったのかどうかの疑念が残りましょう。市当局や警察はその確証はあるのでしょうか。
そして、たとえクマだったとしても、これは人間の側が建設した道路上でたまさか発生した不運な出会い頭事故として処理されるべきであり、クマを捕獲誘引する名分はありません。取ってつけたように「類似の衝突事故を予防するため」というのであれば、道路付近の山中に生息するクマはすべからく全てが捕殺の対象ということになってしま、これは国や県の政策とも不整合が出てくることは明白ではないでしょうか。
加えて衝突クマ下記の足跡発見等の事案のクマと同じクマではない可能性もあり、村上市はこの衝突事故を5キロ離れた地点での誘引捕獲檻設置の名分にしているのであればドサクサに紛れたようなきわめて脆弱な名分といわざるをえません。

そして、その衝突現場から5キロ離れた地点でのクマ足跡発見の届出と、同発見の地点との距離は報じられていない栗の実荒らしの形跡ですが、たとえ足跡の主がクマでありクマが栗の実を荒らした場合であっても、誘引捕獲檻の設置は、わざわざまた当該クマや別グマをおびき寄せてしまい、捕獲しないままに逆効果をもたらす蓋然性は少なからずあるのではないでしょうか。卓越したクマの嗅覚は7キロ先からも好餌の臭いをかぎ分けてくる事はこのカテゴリでも縷々述べている通りです。また好奇心に駆られた若グマの一過性の行動は人間領域への出没の無意味さや危険性を悟りいったん山中に逃げたらもう出没はしないとの学術専門家からの指摘もあることも同様です。
村上市等は逃げグマをわざわざ誘引檻にておびき寄せることでよからぬ事態が発生した場合の責任は取れるのでしょうか?

むろん本当にクマの場合が前提ですが、なぜ現場に出没したのか、生ゴミ、ガソリン臭等々の誘引物放置など人間の側に責任がなかったかどうかの検証や啓発こそが採るべき選択肢です。しかるにクマに責任をなすりつけあまつさえ逃げグマをわざわざ引き戻すような誘引捕獲檻設置は安易な本末転倒と論難されても仕方ありません。村上市は最大公益たる住民の安全に鑑み早急に逆効果をもたらすような誘引捕獲檻の撤去が要されるのではないでしょうか。

無論、同市はいったん設置した体面上、撤去はしないことが懸念されますが、誘引捕獲檻の属性も気になります。もし、クマ専用檻ではなく他獣捕獲目的鉄製檻を使用したのであれば、至近の長野県、山口県、広島県での事例に倣い、捕獲個体を損傷しないだけではなく捕獲後の檻取扱者の安全も視野にいれたうえでクマ専用檻に差し替えなければなりません。

長野県からの御回答@クマ専用檻を手配中
posted by yutan at 11:00| クマ誘引・刺激は逆効果

こちらの「動物型ロボットかかし」にも期待!

逆効果のないクマ侵入防止策(2)「動物型ロボットかかし」からの続きです。

イノシシやシカなど野生鳥獣による農作物被害対策としては防御柵などが活用されていますが、至近の報道によると最近では、北海道の民間精器会社「太田精器」が北海道大学及び東京農大と2010年から約7年かけて共同開発した、体長65センチ、体高50センチのオオカミの姿をしたロボット「スーパーモンスターウルフ」が効果を挙げているといいます。バッテリーにソーラーパネルをつなげて電源にしているそうです。
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効果アリの声続々 オオカミロボは鳥獣被害対策の切り札か

近づく野生動物に対してセンサーで感知、強力なLEDの光と威嚇音で野生動物を驚かせる。オオカミや犬、人間などの本来天敵となる声や、また自然界にない、えたいの知れない音など、動物が慣れないよう音をふんだんに入れていて、音のバリエーションはナント48種類もある。

こちら2017年8月9日 日刊ゲンダイ (抜粋)
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この動物型ロボットかかしはオオカミの姿をしていて首が動くようになっているので動物への視覚的な威嚇効果もてきめんのようです。昨年10月から今年5月まで例年、エゾシカやヒグマが出る北海道の畑にこれを設置したところ一切出てこなかったということも朗報です。
いちはやく注目した木更津JAに限らず、全国に広まることを望むところです。効果はもう出ているようですので購入に際しては何らかの形で行政補助の対象としてもよろしいのではないでしょうか。

自然淘汰の担い手であった国内のオオカミを人為的に絶滅させてしまったかたにはそれに変わる新機軸が絶滅後やっと出現したのであれば大変喜ばしいことではないでしょうか。

posted by yutan at 00:00| 駆除問題(一般)

2017年09月22日

長野県からの御回答@クマ専用檻を手配中

長野県は松本市に差し替え提起を!クマ捕獲に他獣鉄製檻設置(※前欄)の趣旨で昨朝、長野県林務部森林づくり推進課鳥獣対策・ジビエ振興室に他獣捕獲鉄製檻をクマ専用ドラム缶檻に差し替えるよう提起させていただいたところ、夕方には迅速な御回答及び御説明が届いていました。
以下はその質疑です。
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質問
長野県御中
(略)
長野県は松本市に対し、猟友会が他獣鉄製檻を設置したと思われる事案への監督不足を猛省 を促進されたうえ、廿日市市(広島県)や山口市(山口県)が行ったようなクマ 専用檻への差し替えを行うよう御提起されたしですが、いかがでしょうか?
両県の事案では不適切な 檻の設置を知ったそれぞれの県が主導的に市にクマ専用檻への差し替えを提起し迅速に差し替えが適ったとものと認識しております。貴長野県におかれま しても全面パンチングメタル(戸河内式)ならずとも、定められているドラム缶檻への早急な差し替えの実現を提起したいところです。

御回答
○○○○様
(略)
お問い合わせのありました捕獲檻については、長野県の特定計画において、捕獲個体に不必要な傷を与えることのないよう原則としてドラム缶檻などを使用することとしており、松本市においてもドラム缶檻の手配を行いましたが、他のクマの出没に対応してドラム缶檻がすべて使用中であったことから、やむを得ず通常の箱檻を設置しておリ、現在も県を通じて隣接地域も含め、ドラム缶檻を引き続き手配中です。

なお今回、クマは河川沿いに移動した結果、周囲が市街地となる場所に移動してきてしまったと考えられることから、現在周囲でのパトロール、住民への広報を行うとともに、放獣を前提に捕獲を試みております。

回答は以上でございます。
 ご不明の点は、鳥獣対策・ジビエ振興室<※メルアド略> 電話番号(※略)(直通)までお問い合わせください。
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手配による早急な差し替えが要されるばかりです。
長野県におかれましてはクマ専用ドラム缶檻もしくは同専用戸河内式檻のストックを松本市近辺に限らず補充しておくことで今回のような不適切檻設置を防ぐことが望まれてきましょう。
もとより私は既述どおり檻設置自体、その誘因性から不要な刺激や別グマ誘引なども含め逆効果をもたらすものではないかと懸念しておりますが、どうしても設置するのであれば、やはり県文書にも打ち出されているよう捕獲個体を傷めず放獣も視野に入れることが可能なクマ専用檻にて行われなければなりますまい。

末筆ながら長野県の御説明責任の御遂行としての迅速な御回答へはこの場にてお礼を申しあげます。

問い合わせへの御回答は絶好の広報機会のはずですが・・未回答行政当局


※2017年9月23日後記
逃げグマを追うな!村上市(新潟県)
posted by yutan at 00:00| クマとの共生

2017年09月21日

長野県は松本市に差し替え提起を!クマ捕獲に他獣鉄製檻設置

自然帰山を阻害@公園や学校付近目撃だからこそ刺激・誘引はNG!(13)の続報です。

その後の報道動画(日テレニュース)によると、誘引捕獲檻は案の定、捕獲個体の損傷を防止すべく定められたクマ専用ドラム缶檻ではなくイノシシなど他獣捕獲目的用の鉄製檻が設置されたようです。
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松本市でクマ目撃…警戒続く
こちら※00:07から00:11、00:34から00:41に檻の様相が写っています。
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長野県では市町村がクマの捕獲檻を設置する場合は、放獣の可能性も視野にいれてクマ専用ドラム缶檻を使用することになっているはずです。
続きを読む
posted by yutan at 00:42| クマとの共生

狩猟と難聴(2)人も犬も

放犬規制は猟犬も対象に!(5)様々な弊害からもにても言及しましたが、銃声のおかげで難聴になったと思われる猟犬も著しい例が米国から発信されています。
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耳の聞こえない迷子犬、SNSの力を借りて無事に飼い主の元へ

米アイダホ州の山中で9ヶ月もの間、迷子になっていた耳の聞こえない猟犬が、奇跡的に飼い主の元に戻ることができた。
地元紙『Idaho Statesman』によると、モーという名前の奇跡の犬は、ある秋の日に飼い主と一緒にキャンプ出かけたところ迷子になってしまい、厳しい冬の間中、山の中に取り残されていたという。

こちらAOLニュース 2017年7月17日 21時03分 更新 ※抜粋
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美談仕立ての記事ですが、猟犬の耳が聞こえなくなった理由や厳冬の山間に放置されていたことを鑑みると、人間の身勝手さが浮き彫りになった内容としか受けとめることはできません。

日本でも狩猟で使われるレトリーバーは漏れなく難聴になるとのはっきりした指摘もあります。当該部分を以下に引用させていただきました。文中、「お役ご免」が何を意味しているかは推して知れましょう。
こちら2011年11月28日「無知兼情報弱者」より ※抜粋

猟犬のみならず銃猟者のほうも猟野においては猟犬の声や獲物が落ち葉を踏むかすかな音も聞かなければならない為狩猟時は耳栓等はしないといいます。
畢竟、人も犬も難聴になってしまう蓋然性が強い趣味を選択するのはどこまでも個人の自己責任の範疇であるべきですが、こと行政がこれを推奨してしまえば、難聴等の症状が現われたときの役所としての責任が生じる事は不可避となりましょう。
当局の銃猟推奨は表面的効果のみを追った環境省を中心とした役人の机上の発案の自治体への押し付けであることは明白ではないでしょうか。人・犬両方への難聴促進に気付かない、あるいは気付いても面従腹背を決め込む自治体当局にも問題が発生することは言うまでもありません。

狩猟と難聴@人も犬も
行政との癒着疑惑(アーカイブ)

2017年09月20日

自然帰山を阻害@公園や学校付近目撃だからこそ刺激・誘引はNG!(13)

クマは人を恐れる習性@公園や学校付近目撃だからこそ刺激・誘引はNG!(12)からの続きです。一連のアーカイブも御参照。

報道によると十九日午後三時五十分ごろ、長野県松本市笹賀の下二子橋南側の奈良井川河川敷で体長約一メートルほどのクマ一頭を目撃したとの一一〇番通報に基づき警察や猟友会員らが現場に駆け付けて捜索したところ発見に及ばず、松本市は本日、捕獲おりを現場付近に設置するそうです。現地ではけが人などはでていないともいいます。
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河川敷にクマ出没 松本・奈良井川

同署などによると、目撃されたクマは体長約一メートルで、成獣とみられる。奈良井川河川敷内にいるところが発見され、その後も河川敷内で目撃情報があった。捜索には同署員のほか、市職員や猟友会員らもあたった。市は二十日、捕獲おりを現場付近に設置する。

こちら2017年9月20日 中日新聞(抜粋)
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通報だけで本当にクマかどうかの確証はつかめません。誤認通報はままあることです。そして本当にクマであった場合も目算での成獣断定は情報としての脆弱性は否めません。子グマの可能性もあるのです。

加えて現地では恒常的にクマ出没通報があるわけではありますまい。もしかしたら今まで同河川敷に来ていたものの密かに帰山した事例もあるのかもしれません。若いクマの好奇心からの一過性出没=帰山は長年クマを研究されてきた専門の博士も指摘しています。(冒頭リンク画面「・・・(12)」後段御参照)まさに自然による解決と言えましょう。

銃猟者等による捜索は不要な刺激や別クマ誘引などの可能性をもたらすことは当アーカイブでも縷々述べている通りです。捕獲檻による嗅覚誘引はせっかくの自然帰山を阻害する結果にもなりかねず、地域や学校等への精神被害を助長する可能性も懸念されてきましょう。
捜索が不要にして反公益的なクマ刺激・誘引行為になってしまう可能性は大いにあることを鑑みると、ここは落ち着いてしばらく様子を見ることが肝要ではないでしょうか。

それにしても確認なき通報で大掛かりな捜索・誘引とはまたぞろクマを猟捕獲したい方々への判断の実質上の丸投げを疑わざるをえません。長野県はクマ捕獲についての県から市町村への権限移譲をして久しい県ですが、松本市のこのような早まった対応からも移譲の見直しが視野に入れられて然るべきではないでしょうか。

※2017年9月21日後記
長野県は松本市に差し替え提起を!クマ捕獲に他獣鉄製檻設置
※2017年9月22日後記
長野県からの御回答@クマ専用檻を手配中
posted by yutan at 07:24| クマ誘引・刺激は逆効果

タイブレーク導入より12回引き分けで!高校野球

日本高校野球連盟は19日、来春の第90回記念選抜高校野球大会(3月23日開幕)から選手の健康面への配慮などから延長十三回からのタイブレーク制度を導入することを決めた。夏の全国高校野球選手権大会でも導入される見通しだそうです。
開始時の走者やアウトカウントなどは11月の理事会で決めるそうです。
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選抜高校野球 タイブレーク導入 延長十三回から

野球のタイブレークは延長で同点の場合、規定の回から走者を置いて攻撃を始める制度で、得点が入りやすくなる。甲子園大会ではこれまで、延長十五回終了時点で同点の場合は引き分け再試合としていたが、来春からは決着がつくまで試合を行う。

こちら毎日新聞2017年9月19日 17時02分(最終更新 9月19日 19時59分) 抜粋
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タイブレークは延長十三回から無死一塁二塁から始めるのが一般的といいますが、自責でもない走者を塁上に置いてからの投球は投手にとっても観客にとっても違和感がありありです。
プロアマ問わずこれまで多くの延長戦におけるサヨナラ負け(勝ち)がありましたが、すべては自責にして自力という一点で負けたほうも勝ったほうも納得がいくものでしょう。試合進行上、便宜上設定した走者であるなら、ためにする勝者(敗者)であるとの自他ともによる評価は不可欠でしょう。
そんな人為的な勝負からは勝敗にかかわらず当事者の充実観・達成感あるいは敗北への納得やリベンジへの決意のみならず、観るものに感動を与える事もなかなか困難なことでもありましょう。

確かに選手の健康面への配慮は重要事項です。タイブレイクの導入への代案で言えば高校野球もプロ野球のように実質12回の攻防で決着がつかなければ引き分けとし再試合とするほうがよほど健康面にも適うのではないでしょうか。間隔も可能なかぎり翌日を避ければ試合進行サイドからの小細工を排した健康的な再試合も可能なはずではないでしょうか。トーナメント形式でない場合は、12回引き分けのみとし再試合は必ずしも必要ありますまい。
引き分けも立派な試合であることを忘れてはなりません。

高校野球、甲子園大会でのタイブレーク導入に賛成? 反対?
こちら※ナンバー - Number Web
posted by yutan at 00:00| スポーツ等

2017年09月19日

猟犬2頭の逃亡騒動

また猟犬に関わる飼い主の散漫管理によるものと思われる不祥事が発覚したようです。

熊本県警山鹿警察署生活安全課の今年6月14日の発信によると、同日、山鹿市坂田の飼い主方から猟犬二頭が逃走し、うち一頭が逃走中で付近の飼い犬を襲うなどしたそうです。
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★注意★猟犬2匹が徘徊中!(山鹿市坂田)

この猟犬は付近の飼い犬を襲うなどしており危険です。
また、付近のご家庭では、特にお子さんや高齢者の方に注意お願いします。

こちら※Gaccom安全ナビ(抜粋) 報告日時2017年06月14日 10:23

猟犬の徘徊・手配解除(山鹿市坂田)

本日、山鹿市坂田における猟犬の徘徊事案については、午前10時25分頃、猟犬を2匹とも確保したため、手配を解除します。

こちら※同(抜粋) 報告日時2017年06月14日 11:35
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人騒がせなことです。思うに猟犬は飼い犬襲撃に見られるように猟という殺生目的での使用でどんな犬でも必然的に凶暴な性質にさせられてしまうものと思われます。そして犬をそういう性質に仕立てるのもやはり人間の身勝手さの所産でありましょう。
今回の騒動も全責任は飼い主にあることは言うまでもありません。学校を含めた地域社会へのお詫びの言葉があったのかどうかは注意喚起等の発信だけでは定かではありませんが、それは飼い主の責任であり責務と思われます。

加えて、飼い主は捜索や注意喚起にかかった費用を飼い主は自ら申し出て全額負担を提供するのが筋と思えて仕方ないのですが、はたして飼い主はそのような申し出を行ったのでしょうか?
また猟犬の運命も気になるところです。

2017年09月18日

祝!コイ37年ぶりの連覇

広島、37年ぶりリーグ2連覇 甲子園を真っ赤に染めたファン 緒方監督、歓喜の胴上げ
こちら2017.9.18 17:13産経新聞

はやアップされているYOUTUBE動画もリンクしておきましょう。
広島「37年ぶりリーグ連覇 緒方監督11回宙を舞い鈴木誠也・赤松も輪に入る」9回裏ノーカット 阪神対広島 2017 09 18
こちら

この試合のポイントは一回裏のTの攻撃で二番バッター上本博紀(31)選手のサードゴロへの安部友裕三塁手(28)の好捕にありましょう。抜けていたら長打にもなり野村祐輔投手(28)の立ち上がりをかなり左右していたものと思われます。
そしてその安部三塁手ですが、4回表の右ふくらはぎげの死球難はかなりなんてものではない痛みだったと思われますが、応急措置だけで走者となり、結果的に三塁まで行きスクイズ走者として、先制点をもたらした初回の4番打者松山竜平(32)選手のバースデイタイムリーヒットに続く、貴重な2点目を先取した功労者です。その後もよく九回まで守ってくれました。まさに「覇気」での頑張りでしょう。
広島カープの安部友裕が死球に悶絶 試合はしばし中断となる事態に
こちら2017年9月18日 15時33分 スポニチアネックス

6回まで2失点に押さえ自らもスクイズを成功させた先発の野村もさることながら、7回からの最後の3イニングをそれぞれ任せられた一岡竜司(26)、J・ジャクソン(29)、中崎翔太(25)の各救援・抑え投手もいい仕事をしました。一岡は代打の陽川尚将選手(26)にセンターバックスクリーン近くに本塁打こそ打たれましたが、今季の莫大な救援貢献度からいえば御愛嬌の失投といったところでしょうか。ジャクソンの一塁走者アウトを勝ち取った牽制の妙はさすが寸分の散漫も見逃さないプロの凄みですね。そして最終回の中崎の三者凡退の仁王立ちは上述リンクのYOUYUBE「9回裏ノーカット・・・」でじっくりご覧ください。凡退を支えた5:30あたりからの例によっての菊池諒介二塁手(28)の千金の守備も同様です。

いずれにせよ今回成就した大目的たるリーグ優勝はこれまでマジックが4度点灯しそのうち3度も消滅した難産でしたが、われらの緒方孝市監督(48)も胴上げインタビューで言うとおり最後まで勝負をあきらめない選手たちと全国のコイ党の応援のたまものであることは言うまでもありません。
カープ 優勝 2017 緒方監督胴上げ インタビュー
こちらYOUTUBEより

むろん、優勝はCだけでは成立しません。相手球団の頑張りや研究があってこそ、チーム間競争原理の中、それに対応する切磋努力が勝利の力を強め結果的にVを成し遂げるものです。その意味ではセリーグの良き5球団及びそれぞれのファンにもあらためてお礼を申しあげたいところです。

今後はCSがあります。ファイナルステージにての対戦相手はまだ決まっていませんが、どこが出てきたとしてもたいへん密度の濃い好ゲームが期待できましょう。
posted by yutan at 17:54| スポーツ等

親鳥が射殺された保護鳥コウノトリの幼鳥も死ぬ

市長の決意と現時点までの説明責任放棄@コウノトリ受難(島根県雲南市)の関連です。

その後の報道によると雲南市教育委員会は先月9日、「7月中旬に雲南市内から野生へ放した国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥が、鳥取市内で死んでいた」と発表したそうです。死んでいたのは親鳥が猟友会員に誤射され、兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(同県豊岡市)が保護して育てた4羽のうちの1羽だそうです。
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コウノトリの幼鳥、死ぬ 親鳥が誤射され保護 島根

鳥取県教委によると、8日午前6時半ごろ、雲南市から約100キロ離れた鳥取市内の用水路に浮かんでいるのを住民が見つけた。雄の「げんちゃん」とみられ、7月下旬ごろから目撃されていた。死因は不明。残る3羽は8日現在、雲南市周辺で元気に過ごしているという。

こちら2017年8月9日18時54分 朝日新聞

島根)コウノトリ誤射の猟友会、雲南市に餌代を寄付

贈呈式で、県猟友会の山根武文会長が、「会員には絶対に同じ事故を起こさないよう徹底している」と述べると、速水雄一市長は「不幸なできごとではあったが、コウノトリを大切にし、生息にふさわしい地域づくりをしなければという思いを新たにした」と応じていた。

こちら2017年8月1日03時00分 同
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確かにコウノトリの郷公園の広報担当者が記事中にて言うようにコウノトリはすべてが成鳥に育つわけではなく、巣立ち後に死んでしまうのは珍しいことではありますまい。しかし本件の場合、猟友会員が親鳥を射殺したことで「巣立ち」がすこぶる人為的なものになってしまってる以上は、自然な巣立ちからの自然死と比べて
自然現象視することは到底できません。
すべては親鳥射殺からの由来の現象です。その意味でたとえ猟友会が残されたヒナ4羽の放鳥までの餌代を寄付したとしてもそれはストレートに謝意としてストレートに受け取り難いことではないでしょうか。

それにしても餌の寄付ですが何のための「贈呈式」なのでしょうか。もしかすると自らの不祥事を寄付で相殺する魂胆での世間へのイメージ戦略でしょうか?応じる市長も歯の浮いたような決意が本心であるなら、私を含め今回の射殺で心を痛めている者らへの真摯な市政質問への回答を拒否するといった暴挙は取れないはずと思われてなりません。
また「贈呈式」や催促に対する回答拒否は市と同会のなあなあ体質を垣間みやような気持ちを拭えないことも正直な思いです。

雲南市への回答(御連絡)催促に対する木で鼻をくくったような回答拒否宣言については後日、以下のカテゴリにて欄を改めることにしましょう。
説明責任義務を果たすべし@官庁(アーカイブ)